2019年 地中熱利用省エネビル施設見学会 報告

 9月24日火曜日、当技術士稲門会幹事5名と技術フォーラム会員3名の合同による地中熱を利用した省エネビル施設の見学会を行いました。説明をしてくださった笹田政克先生は、通商産業省工業技術院(産業技術総合研究所)において、主に地熱発電の研究に携わって来られ、ご自身の所有する「一番町笹田ビル」の駐車場地下に、深さ75m×8本の地中熱交換器Uチューブを埋設し、ビルテナント3階分の冷暖房設備を実証のため構築されました。
 今回、過去10年間の実証実験の結果についてご説明を頂きました。考察として、ビル自体の保温性能の向上と性質(年間を通して暖房・冷房どちらが多いか)と、それに合致する設備設計が重要であり、地中熱を利用する設備を年間のベースエネルギー源として考え、ピークアウトする日時だけ、+αとして一般空調を利用するなどのハイブリット設計が、有用であるとの説明がなされました。実証設備と具体的なデータを見ることができ、貴重な経験を得ることができました。
 見学後の懇親会では、世界の地熱利用や温暖化について議論が行われ、大いに盛り上がりました。

笹田ビルの正面玄関にて(中央が笹田政克先生)

 

 

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技術士稲門会 2019年度総会 報告

 2019年6月15日(土)、西早稲田キャンパス55号館N棟1階大会議室にて、顧問の先生と会員の26名、並びに19名の学生、計45名の参加のもと総会が開催されました。
 原田会長による開催の挨拶の後、平成30年度会計報告が掛川幹事により行われ、承認されました。また、この1年間に実施した見学会(国会議事堂・TWIns・東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター等)や大学技術士連絡協議会などの活動報告が、笹口幹事長により行われました。
 その後、「技術士への誘い」として、小森幹事と第一次試験合格者による技術士資格の詳細やメリット・勉強法など、現役学生に対して説明が行われました。社会人になってから勉強するのは大変であり、就職エントリーシートに書くことができる資格であるため、学部3年もしくは院生1年の時に合格するべきだとの話がありました。
 記念講演では、「2050年、建築部門におけるエネルギー~再生可能エネルギーとエネルギー効率化のシナジー」と題して、西田裕子さん(自然エネルギー財団、稲門政治経済学部卒)から、温暖化ガス削減のための再生可能エネルギーへの移行の現状や課題、海外の動向などについて、わかりやすい説明がありました。
 総会終了後、竹内ラウンジにて、会員同士の旧交を温めるとともに、現役の学生も参加して技術士の社会貢献に関して、質疑応答や意見交換を行いました。

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2019年度総会、講演会のご案内

 会員の皆様にはご健勝のことと存じます。
今年も技術士稲門会総会を下記の要領で開催いたします。総会講演会では、自然エネルギー財団気候変動グループマネージャーであり、世界の各都市における省エネ対策など環境政策研究の第一人者、西田裕子氏(稲門)に環境問題に関する第一線の話題をお話しいただけます。
 また、講演会の前には、特に学生向けの「技術士への誘い」を同じ会場で開催します。これは大学と連携して当会が毎年主催している技術士制度の説明会です。技術士や修習技術者の先輩から、技術士の生き方や第一次試験の概要を紹介していただきます。学生でなくとも皆様のお知り合いで技術士を目指している方々に、ご参加の案内をお願いします。
 お忙しい中とは思いますが、ぜひ皆様のご出席をお願い致します。


2019年4月吉日
早稲田大学技術士稲門会会長 原田敬美


日 時:2019年6月15日(土)13:00~18:30 (12:30受付開始)
場 所:早稲田大学理工学術院55号館N棟1階大会議室(西早稲田キャンパス)
    東京メトロ副都心線 西早稲田駅下車(キャンパス内に直結)
議事次第:13:00~13:20 会長挨拶、技術士稲門会総会
     13:20~15:10「技術士への誘い」- 技術士の生き方、技術士資格の説明会
     15:20~16:50 講演会
     演題:「2050年、建築部門におけるエネルギー~再生可能エネルギーとエネルギー効率化のシナジー」 講師:西田 裕子 氏
     (自然エネルギー財団気候変動グループマネージャー、早大政治経済学部卒)
     17:00~18:30 懇親会(55号館N棟1階 竹内ラウンジ)
参加費:講演会2,000円、懇親会3,000円、「総会」と「技術士への誘い」は無料
    (学生はすべて無料で参加できます)
申込先:笹口(sasaguchi @ ruri.waseda.jp)までメールでお申し込みください。
別途、参加費振り込み口座等の連絡を差し上げます。参加費は 総会当日の受付で、現金でお支払いいただくことも可能です。(上記メールアドレスのコピーにはご注意下さい)

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大学技術士会連絡協議会総会報告

 平成30年11月10日(土)、日本大学駿河台タワー・スコラ504教室他において、「大学技術士会連絡協議会総会」が行われ、当会より4名の会員が参加致しました。
 当日は、69名29校が参加し、各校の取組みや活動について説明があり、新たに、青山学院大学・東京大学・横浜国立大学がオブザーバーとして参加され、大いに盛り上がりました。
 各校の取組みでは、「技術者倫理」の大学内授業について、説明がなされました。今回発表のあった4校においては、大学側から各校の技術士会に依頼があり、OB・OGが講師を務める形式で授業が開催され、授業対価として有償(もしくは寄付事業)であり、学部によっては必携科目となっているとの説明でした。また、ある大学では、学内に技術士会専用の部屋を無償提供され、授業はもちろん啓蒙や対策支援を、大学側と一体となって行っている事例報告がありました。(本詳細は、月刊「技術士」に掲載予定)
 また、前回幹事校であった、東京工業大学・日本大学・千葉工業大学に代わり名古屋工業大学・京都大学・東京電機大学が新たに加わることについて、発議が行われ、総会にて了承されました。これにより、来年度からは上記3校に加え、引続き東京都市大学・東京理科大学・工学院大学・近畿大学・明治大学・中央大学・早稲田大学が会の運営にあたることになりました。参加校は、30校とオブザーバー3校の総計33校となります。
 記念講演として、日本大学 安部建一先生による「人力で空を飛ぶ技術と視点」と言うタイトルで講演が行われ、もの造りの実践場としての「鳥人間コンテスト」参加意義や、これまでの実績や苦労について説明がありました。

2018年大学技術士会連絡協議会総会 記念ショット
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2018年 早稲田アリーナ見学会報告

早稲田アリーナ見学会報告

  • 日 時:平成30年1月29日(金)14:00~15:00
    場 所:早稲田大学文学部(旧早大記念会堂跡地)東西線早稲田駅下車
  • スケジュール:
    14:00~14:10 アリーナ概要説明(早大キャンパス企画部建設課成田氏)
    14:10~15:00 施設見学(施設案内:清水建設)
  • 早稲田アリーナ概要:
    本アリーナは、早稲田大学文学部敷地内の旧記念会堂跡地に計画されています。多くの学生が利用する複合体育施設であり、完成は2018年度を予定しています。
    アリーナを地下に埋没させることで建物全体高さを抑え、周辺環境に馴染んだ計画としています。また、来訪者がスムーズにアリーナ上部の屋上広場「戸山の丘」に移動できるよう、巧みな外部動線計画とするとともに、環境対策(省エネルギー等)にも配慮されたこれからの時代に相応しいしつらえとしています。関連情報はホームページにてご確認願います。 https://www.waseda.jp/top/news/45717

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技術士稲門会TWIns見学会報告

7月14日(土)、今年設立10周年を迎えた東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設(TWIns) の研究施設や研究室の見学会を行いました。当会顧問の梅津光生教授のお取り計らいによるもので、当会から10名の参加者がありました。
TWInsの10年間の成果として、医療レギュラトリーサイエンスという文理融合分野の女子医大との共同大学院では、43名の博士(生命医科学)が誕生したこと、早稲田大学としては、3理工学部に加えて、教育学部、人間科学部、スポーツ科学部との連携も広げつつあり、オールワセダの力を集結して、臨床医工学分野のトップランナーとして社会に大きく貢献していけるということを確信しました。
見学の目玉でもあった次世代手術室SCOT (Smart Cyber Operation Theater)では、そこで行われている模擬手術の様子について丁寧な説明を頂き、SFの世界が現実のものとしてすでに我々のすぐ間近に存在していることを実感しました。
参加者の皆さんから活発で多彩な質問も出て、有意義な意見交換を行うことができました。
終了後に、曙橋駅近くの中華料理屋で懇親会を行い、会員の親睦を図りました。

SCOT内部の様子 (TWINsより写真掲載の許可を頂きました)

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