令和4年度 大学技術士会連絡協議会総会報告

 令和5年3月11日(土)、東京電機大学東京千住キャンパスをメインハブとして、「大学技術士会連絡協議会総会」が行われました。コロナ禍の時節柄、対面とオンラインのハイブリット方式で総会が開催され、当会より4名の会員が対面で参加致しました。
 当日は、日本全国の大学及び関係者が参加し、総参加団体31校/70名により総会が開催されました。
 今回会場となった東京電機大学技術士会 石塚昌昭会長の開会の言葉の後、大技連事務局 柏門技術士会 安部 毅副会長から総会関連事項の連絡・審議がありました。
 主な内容は、
1) 新規加盟校の紹介(新加盟2校の挨拶:東京海洋大学技術士会 市川正和会長/徳島大学技術士会 松浦康博副会長)
2) 幹事校の継続(東京都市大学/工学院大学/東北大学/京都大学/東京電機大学/近畿大学/中部大学/明治大学/東海大学/東京大学の10校)
3) 大議連関連情報の取扱(試験結果や個人情報など取扱いの注意について)
でした。
 続いて日本技術士会から活動報告があり
1) 新CPD制度に関するトピックス 中川 裕康(技術士制度検討委員会委員長)
2) 技術士広報に関するトピックス 笹口 裕昭(広報委員会委員長/当会幹事長)
3) 技術士試験に関するトピックス 月岡 靖(試験・登録部長)
から、各種学会とのCPD連携、ラジオ等による広報活動、本年度の大学や属性別合格者数などの報告がありました。
 恒例の記念講演では、「脳磁波から解る脳の仕組み」と題して、東京電機大学名誉教授・元学長 小谷誠先生より、脳波の計測技術開発やセロトニン型幸福感について講演があり、定年後の生き方として、大変参考になる内容でした。
 閉会の言葉として、赤門技術士会 浅見泰司会長(東京大学副学長)より理科教育や技術者の活性化について話があり、終会となりました。
 3年ぶりの対面総会の開催のため尽力していただいた、事務局及び幹事校の皆様に厚く御礼申し上げ、当会としても引き続き、大技連運営に協力していきたいと思います。
 

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