2025年度大学技術士会連絡協議会総会報告

 2026年1月24日(土)、中央大学理工学部、後楽園キャンパスにて2025年度大学技術士会連絡協議会の総会が開催されました。今回も対面とオンラインのハイブリット方式で開催され、会場参加校は24校(大技連加盟38校(高専2校を含む))、参加者は56名(内、女性は3名)でした。オンラインでも地方の大学技術士会を中心に多数の参加者がありました。
 総会の内容は、以下の講演(報告)2件でした。
・講師:日本技術士会研修委員会 松山正弘委員長(14:15~15:30)
 テーマ:「技術士CPDとIPDスモールスタート概要」
 内容:2021年から始まった新しい技術士CPD制度の説明と現状について説明されました。その後、今年の4月からスタートする修習技術者向けの新しいIPDシステムの説明がありました。一次試験に合格した現役学生にも直結するテーマでもあり、出席者から多くの質問がありました。
・講師:中央大学理工学部応用化学科教授 小松晃之先生(15:40~16:40)
 テーマ:「人工血液の開発最前線」
 内容:少子高齢化が進行し、10年後には年間約43万人分の献血による血液が不足すると言われています。その中で、先生は保管期限切れになる献血の保存血液から赤血球の中のヘモグロビンを取り出し、その周囲に血液中にあるアルブミン(タンパク質)を合成的に結合し、安全性と有効性を備えた人工血液を作るという研究をされており、その開発経緯をとてもわかりやすく説明されました。ちなみに、小松先生は早稲田大学応用化学科のご出身です。
 各大学からの報告や情報交換の時間はありませんでした。
 なお、2026年度も、大技連の幹事校10校(そのうち事務局校2校(工学院大学技術士会、京都大学技術士会)に変更はありません。
 総会終了後の懇親会は、後楽園キャンパスの新1号館5階にあるラウンジで行われました。眼下に東京ドームを見下ろす絶景で、参加者の皆さんと多くの情報交換を行うことができました。中央大学理工学部長の庄司裕子先生から、中央大学も多くの女子学生が活躍している旨の報告もあり、とても力強いご挨拶をいただきました。
 総会の開催のため尽力していただいた、事務局及び幹事校、そして中大技術士会の皆様に厚く御礼申し上げ、当会としても引き続き大技連運営に協力していきたいと思います。
                                     以 上

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