平成30年11月10日(土)、日本大学駿河台タワー・スコラ504教室他において、「大学技術士会連絡協議会総会」が行われ、当会より4名の会員が参加致しました。
当日は、69名29校が参加し、各校の取組みや活動について説明があり、新たに、青山学院大学・東京大学・横浜国立大学がオブザーバーとして参加され、大いに盛り上がりました。
各校の取組みでは、「技術者倫理」の大学内授業について、説明がなされました。今回発表のあった4校においては、大学側から各校の技術士会に依頼があり、OB・OGが講師を務める形式で授業が開催され、授業対価として有償(もしくは寄付事業)であり、学部によっては必携科目となっているとの説明でした。また、ある大学では、学内に技術士会専用の部屋を無償提供され、授業はもちろん啓蒙や対策支援を、大学側と一体となって行っている事例報告がありました。(本詳細は、月刊「技術士」に掲載予定)
また、前回幹事校であった、東京工業大学・日本大学・千葉工業大学に代わり名古屋工業大学・京都大学・東京電機大学が新たに加わることについて、発議が行われ、総会にて了承されました。これにより、来年度からは上記3校に加え、引続き東京都市大学・東京理科大学・工学院大学・近畿大学・明治大学・中央大学・早稲田大学が会の運営にあたることになりました。参加校は、30校とオブザーバー3校の総計33校となります。
記念講演として、日本大学 安部建一先生による「人力で空を飛ぶ技術と視点」と言うタイトルで講演が行われ、もの造りの実践場としての「鳥人間コンテスト」参加意義や、これまでの実績や苦労について説明がありました。