7月14日(土)、今年設立10周年を迎えた東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設(TWIns) の研究施設や研究室の見学会を行いました。当会顧問の梅津光生教授のお取り計らいによるもので、当会から10名の参加者がありました。
TWInsの10年間の成果として、医療レギュラトリーサイエンスという文理融合分野の女子医大との共同大学院では、43名の博士(生命医科学)が誕生したこと、早稲田大学としては、3理工学部に加えて、教育学部、人間科学部、スポーツ科学部との連携も広げつつあり、オールワセダの力を集結して、臨床医工学分野のトップランナーとして社会に大きく貢献していけるということを確信しました。
見学の目玉でもあった次世代手術室SCOT (Smart Cyber Operation Theater)では、そこで行われている模擬手術の様子について丁寧な説明を頂き、SFの世界が現実のものとしてすでに我々のすぐ間近に存在していることを実感しました。
参加者の皆さんから活発で多彩な質問も出て、有意義な意見交換を行うことができました。
終了後に、曙橋駅近くの中華料理屋で懇親会を行い、会員の親睦を図りました。