会長挨拶(平成23年度4月)

新年度が始まりました。今年は、大災害の影響で、入学式や入社式などが少なく、また、恒例のお花見も派手な内容は自粛となり、特異な春の出だしとなりました。会員の皆様にはご活躍のことと存じます。
今回の災害は1000年に1度の確率とのことです。自然の気まぐれに技術が翻弄された気持ちです。しかし、日本の耐震技術は世界に誇るべきものです。日本人の技術屋魂で、技術の叡智を結集し、素晴らしい国土を創れると確信しております。
私はフルブライト同窓会会長を務めております。ルース大使は来日しているフルブライト留学生50名に対し避難勧告を出し、半数が帰国しました。また、原発から80km外への避難命令をアメリカ人に出しました。対応が全く異なります。
さて、毎月第2水曜日のお昼、私の事務所で幹事会を開催し、基本方針を議論し、会運営をしております。幹事の皆さんにはご多用の中遠方から集まっていただき恐縮しております。6月4日(土)午後総会を開催します。講演会もあります。是非ご参加ください。
今年度も様々な企画を検討します。会員の皆様からのアイデアも大歓迎です。ネットワークづくり、情報収集、大学との関係維持などそれぞれの会員のお立場で技術士稲門会をご利用いただければ幸いです。                     

原田敬美 技術士(建設)、博士(工学)、一級建築士 1972年建築学科卒1974年修士修了

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