2025年6月21日(土)、西早稲田キャンパス62W号館A会議室をメイン会場として、対面とオンラインのハイブリッド形式で総会が開催されました。昨年に続き、オンライン併用のため、地方在住会員や学生が参加しやすかったようで、会場33名(うち学生6名)並びにオンライン17名(うち学生12名)の計50名が参加し、本総会が進行しました。
原田会長による開催挨拶の後、令和6年度の活動報告と会計報告及び大学技術士会連絡協議会等の活動報告が、笹口幹事長により行われました。
「技術士への誘い」として、一色幹事から技術士資格の詳細やメリット等について、現役学生に説明が行われました。続いて「技術士一次試験経験談」として和田奈那美さん、日置 拓さん(M2)、小林翔太さん(M1)から勉強法や心構え、学生時代に受験することの優位性などの説明がありました。
今回の記念講演は、伊藤忠総研 委託研究員 杉浦 敏廣 氏による「ウクライナ戦争の行方=ロシア地下資源開発の現況と近未来=」についてでした。ロシア政府による一方的な歴史認識と史実の違い、ウクライナ戦争を左右する原油価格と対中資源植民地化など、ロシアの専門家としてソビエト連邦時代から二十数年にわたり現地に駐在した経験による腑に落ちる説明でした。
その後、55号館竹内ラウンジにて懇親会が行われました。会員同士の交流や昨今の世界情勢など多岐にわたる議論が有り、大いに盛り上がり終会となりました。