11月23日 日曜日、伝統の一戦である102回目のラグビー早慶戦が、例年通り東京・秩父宮ラグビー場で行われた。
ラグビー関東大学対抗戦の1戦として行われ、早稲田大学は帝京大学に負けており、この試合と残り明治大学に勝たなければ優勝できない試合であったため、応援にも熱が入った。
今年は、会員のご家族や友人も含め21名の参加者であった。また、ラグビーが趣味のルーマニア大使ラエトゥキー氏も一緒に試合を楽しんでいただいた。当日は、天候もよく、日当たりの良いバック側中央席にて応援することができた。
前半戦キックパスなどの多彩な攻めにより35-7で試合を折り返したが、後半戦では慶応のモールからのトライやインターセプトなどにより35-21に追い上げられた。試合終盤ではゴール前まで攻め込まれるもゴールを守り切り、49-21でノーサイドとなった。
快勝の後、人でごった返す明治神宮外苑の黄葉するいちょう並木を抜け、懇親会会場ヘと移動した。近況の報告や技術士会の動向など尽きない話題で会話が弾み、来年も引き続き、ラグビー早慶戦応援会を開催することで閉会となった。
以 上
第102回 ラグビー早慶戦 49-21として快勝!
技術士稲門会 2025年佐賀市見学会
第51回技術士全国大会(熊本・九州沖縄)式典前日の10月25日(金)に、技術士稲門会の有志による佐賀市見学会を実施したので、ここに報告する。
参加者は、下記のとおり全員で9名であった。本見学会には、佐賀県支部の多大なるご協力をいただいたので、ここにそのお礼と共に貴重なご縁に感謝したい。
・稲門会:原田敬美会長、木村 健幹事、山崎一正幹事、田吹隆明幹事、伊藤二朗会員ご夫妻、笹口裕昭幹事長(計7名)
・佐賀県支部:福岡 仁(さとし)県支部長(佐賀大OB)、大宅公一郎幹事(北海道大OB)(2名)
見学先は、①佐賀市大隈重信記念館、②佐賀城本丸歴史館の2か所であった。
・大隈重信記念館(https://www.okuma-museum.jp/)
旧大隈邸の敷地に、大隈重信生誕125周年(昭和42年)に合せて築造された。大隈候の人生の偉業をたどりながら、高輪築堤(日本初の新橋-横浜間鉄道開業の際に造られた堤)の建造に関するものなど非常に興味深い資料が展示されている。1階の展示室では、大隈候の肉声の演説の録音が流れている。早稲田人でなくとも、明治の新時代を生き抜いた英傑の歴史に感銘を受けるはずである。
記念館の隣には大隈候の生家がある。大隈候が生まれた天保以前の武家屋敷の面影をそのまま残す貴重な史跡である。館長の山口 浩氏は、1977年に政経学部を卒業した稲門であり、我々の見学を快く受け入れていただき、特に大隈重信の生家では詳しい説明を行なっていただいた。
2階の勉強部屋の見学の時には大隈候の気分を味わうようにと、眠気防止のために大隈候が使ったと言われる丸太に額を打ち付けるよう勧めてくれ、額を打ち付けると大隈候が得た感覚を味わうことができ、楽しいひとときを過ごせた。
・佐賀城本丸歴史館(https://saga-museum.jp/sagajou/)
この本丸御殿は、天保6年の佐賀城大火災の後、佐賀藩第10代藩主 鍋島直正が天保9年に再建した本丸御殿を当時の図面や写真を基に再現されたものである(平成16年に開館)。
鍋島直正以降も、明治新政府で6人の佐賀県人が、その後の総理大臣、外務大臣、文部大臣、大蔵大臣、法務大臣などの重職を務めている(佐賀藩の七賢人)。今回の見学時には、新政府で司法卿を務めた江藤新八の特設コーナーが展示されていた。
本丸御殿の建物の中がそのまま展示施設になっており、建物の造りも非常に興味深く、明治維新という激動の時代の中心にいた大大名鍋島藩の権勢と歴史がよくわかる素晴らしい歴史館であった。
我々稲門一行は、13時にJR佐賀駅に隣接する佐賀駅バスセンターで集合し、バスで上記2か所を見学した。15時過ぎに佐賀駅へ戻り、そこで解散ののち、熊本のウェルカムパーティー会場をはじめ、それぞれの目的地へと向かった。大変有意義で楽しい見学会であった。

2025年度技術士稲門会総会報告
2025年6月21日(土)、西早稲田キャンパス62W号館A会議室をメイン会場として、対面とオンラインのハイブリッド形式で総会が開催されました。昨年に続き、オンライン併用のため、地方在住会員や学生が参加しやすかったようで、会場33名(うち学生6名)並びにオンライン17名(うち学生12名)の計50名が参加し、本総会が進行しました。
原田会長による開催挨拶の後、令和6年度の活動報告と会計報告及び大学技術士会連絡協議会等の活動報告が、笹口幹事長により行われました。
「技術士への誘い」として、一色幹事から技術士資格の詳細やメリット等について、現役学生に説明が行われました。続いて「技術士一次試験経験談」として和田奈那美さん、日置 拓さん(M2)、小林翔太さん(M1)から勉強法や心構え、学生時代に受験することの優位性などの説明がありました。
今回の記念講演は、伊藤忠総研 委託研究員 杉浦 敏廣 氏による「ウクライナ戦争の行方=ロシア地下資源開発の現況と近未来=」についてでした。ロシア政府による一方的な歴史認識と史実の違い、ウクライナ戦争を左右する原油価格と対中資源植民地化など、ロシアの専門家としてソビエト連邦時代から二十数年にわたり現地に駐在した経験による腑に落ちる説明でした。
その後、55号館竹内ラウンジにて懇親会が行われました。会員同士の交流や昨今の世界情勢など多岐にわたる議論が有り、大いに盛り上がり終会となりました。
第101回 ラグビー早慶戦 57-3として快勝!
11月23日土曜日、伝統の一戦である101回目のラグビー早慶戦が、例年通り東京・秩父宮ラグビー場で行われた。
ラグビー関東大学対抗戦の1戦として行われ、早稲田大学は全勝中(12月1日の明治大学戦での勝利により対抗戦Aグループ優勝、2007年以来の全勝優勝)であったため、応援にも熱が入った。
昨年の国立競技場で開催された100回大会に続き、今回は10名で参加した。当日は、天候もよく、日当たりの良いバック側中央席にて応援することができた。
前半戦の始め、もたつく事もあったが、FLのトライもあり38-3と大きくリードして前半を折り返した。後半はモールからのトライやキックパスからのトライなど多彩な攻めにより57-3としてノーサイドとなった。
快勝の後、人でごった返す明治神宮外苑の黄葉するいちょう並木を抜け、懇親会会場ヘと移動した。近況の報告や技術士会の動向など尽きない話題で会話が弾み、来年も引き続き、ラグビー早慶戦応援会を開催することで閉会となった。
以 上
2024年度技術士稲門会総会報告
2024年6月15日(土)、西早稲田キャンパス62W号館A会議室をメイン会場として、対面とオンラインのハイブリッド形式で総会が開催されました。昨年に続き、オンライン併用のため、地方在住会員や学生が参加しやすかったようで、会場28名(うち学生4名)並びにオンライン27名(うち学生21名)の計55名が参加し、本総会が進行しました。
原田会長による開催挨拶の後、令和5年度の活動報告と会計報告及び大学技術士会連絡協議会等の活動報告が、笹口幹事長により行われました。
理工学術院長 菅野重樹教授より学生のキャリヤとしての技術士資格の有用性について話があった後、「技術士への誘い」として、一色幹事から技術士資格の詳細やメリット・勉強法等について、現役学生に説明が行われました。続いて、創造理工学研究科総合機械工学専攻1年の日置 拓君から、技術士第一次試験の受験体験について説明がありました。
今回の記念講演は、法学学術院 弓削尚子教授による「最新のジェンダー問題について学び、語り合おう!」についてでした。男らしさ女らしさなど、性別に縛られる課題などを学び、その後グループごとの討議を行い、考えさせられる内容でした。
終わりの挨拶として、創造理工学部 総合機械工学科 中垣隆雄教授から社会における技術士の役割について話がありました。
その後、63号館のロームスクエアにて懇親会が行われました。会員同士の交流や昨今の世界情勢など多岐にわたる議論が有り、大いに盛り上がり終会となりました。

2024年総会案内
日 時:2024年6月15日(土)13:00~16:00
(開場/Zoom 受付開始時刻:12:30)
場 所:理工キャンパスの会議室とZoomによるオンラインの併用開催
理工キャンパスor Zoom参加のどちらかを申込時ご連絡ください
CPD:「CPD参加票」を発行いたします。
13:00~13:20 総会
会長挨拶
審議事項と報告事項
13:20~14:10 「技術士への誘い」
技術士制度、技術士資格の説明会、合格体験談
14:20~15:20 講演
演題「最新のジェンダー問題について学び、語り合おう!
~ケアする男らしさ、ジェンダード・イノベーション、
性別二元論を超えて~」
講師:早稲田大学 法学部教授 弓削尚子先生
15:20~15:30 オンライン参加の皆様からのご意見、ご質問
15:30~16:00 グループディスカッション
身近なジェンダー問題 -会場参加者のみ
16:00~18:00 懇親会(63号館ロームスクエア)
- 総会参加費:講演会1,000円(会場・オンライン共)、懇親会4,000円、学生はすべて無料
- 申込先:笹口(
)宛メールでお申込みください。(申込締切り:6月2日)お申込みいただいた方には、改めて理工キャンパスの会議室番号 or ZoomのID, P/Wをお知らせしますので、連絡先メールアドレスを忘れずにお書きください。懇親会もご参加いただける方は、その旨、お書き添えいただけると幸いです。 - 本年合格者、未加入者の皆さんへ 総会を機に当会へご参加ください。年会費は2,000円です(学生会員は無料)。年会費の10年分にあたる20,000円を終身会費としてお納めいただくと、翌年以降の年会費の納入が不要となります。当会会員に関しては当会ホームページトップのメンバーシップをご確認ください。


